みなさん「美容と健康に気をつけよう」と考えたことはありませんか。
多くの人が一度は経験があると思います。
健康と美容に良い食習慣といってみなさんが真っ先に思い浮かべるのはどんなことでしょうか。
何を食べるかももちろん大事ですが、それにもまして実は大切なのは、毎日きまった時間に食事をとるということです。
わたしの実家は、健康長寿の家系でしたが、食事を毎日同じ時間とることについては徹底していました。
朝は7時。
昼は12時。
夜は7時。
ほとんど5分もズレずに毎日この時間に食事をとるのです。
おやつも同じで、お茶を飲むのは午後3時ピッタリと決まっていました。
母はそもそも、たべることに異様にエネルギーをそそぐタイプでこだわりも強く、毎回の食卓には、手作りの漬物やら、煮物やらを3種類ほどもそろえ、通常の副菜にそえてにぎやかな食卓をつくりあげていました。
すべて無添加です。
いろいろなものをすこしずつ食べるのがからだによいというのが母の教えでした。
バランスよく食べるということと、口をすっぱくして説いていたのをおぼえています。
母はこれにくらべると、同じ時間に食べることについては、特にその必要性をといてはいませんでしたが、経験上わたしは、同じ時間に食事をすることのメリットを体感していました。
同じ時間に食事をとっているとその時間になるとお腹がすいてきますが、それ以外の時間には、お腹はすきません。
毎日の夕食が、7時ならば、7時に食べさえすれば夜はおなかがすかないのです。
自然、夜ねる直前になにか食べるということもなくなります。
これは、ダイエットにとって強い味方となる食習慣です。
ダイエットの大敵は、夜ねる直前に食べることだからです。
実際食べてからすぐにねる生活をつづけているとほんの数ヶ月で、背中だとか、お腹だとかついてほしくないところに肉がついてきてびっくりすることがあります。
ほんの数ヶ月でこれなのですから、習慣にして3年もたったならどうなることかと恐ろしくなります。
多くの人が、就職して数年もたつと食生活がみだれ、30代に突入するころには、たるんだおなかや背中などに悩まされることになります。
これ実は歳のせいではないのです。
きちんと夜食をひかえて、決まった時間に食べていればこうはなりません。
また夜食べる時間をはやめにするとおもに、夜食に食べるものを工夫することで、無駄な脂肪がからだにつくことを抑えることができます。
多くの人が、夜食にカップヌードルを食べているかとおもいますが、これは最悪。
ポテチも同じです。
これらには、脂質と炭水化物がおおく含まれているもののそれ以外の栄養素はほとんど含まれていないからです。
無駄な脂肪をつけたくない、そしてすっきりした頭で仕事をしたいなら、おすすめの夜食はプリンや少量のチョコレート、それにチーズ、お豆腐などです。
これらは、すべてコンビニに売っているので簡単に調達が可能です。
ぜひ、定番の夜食として常備してみてはいかがでしょうか。
きちんとした時間にたべる、たべる時間を一定させる、カロリーの高い夜食はさけるは基本的な食習慣なのです。
同じく朝たべるもできるビジネスパーソンには必須の食習慣です。
朝たべないことには、エネルギーがわきません。
ぼうっとしたあたまでは、仕事だってこなせないでしょう。
朝はしっかり食べる、これも良い食習慣だといえましょう。
このとき大切なのは、朝こそしっかりバランスよく食べること。
納豆、みそ汁、焼き魚もしくは卵、それにサラダか漬け物くらいは、食べるのがのぞましいのです。
実際、朝から活動的に仕事をしようとすると、これくらい食べないと昼までもちません。
エネルギッシュに働きたかったらトーストとコーヒーではなく、タンパク質と野菜もきちんと食べられるように工夫しましょう。